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成尾 一輝
原子炉配管検査技術に係わる日露WG専門家会議, ,
ATR「ふげん」では供用期間中検査(ISI)の一環として、圧力管直管部全体の超音波探傷検査(UT)が行われている。UTにおいては、長さ5.0mm深さ0.1mm幅0.1mmの疵を検出することが要求されているので、これを開発目標としてUTにおける疵検出条件の最適化を図った。探傷性能に影響する超音波の周波数及び帯域、探触子寸法、超音波の入射角、水距離等の探傷条件についてATR条件下における最適値を工学的・試験的に検討し、これらの探傷条件の組み合わせを最適化した。この結果、長さ5.0mm深さ0.05mm幅0.06mm以上の軸方向及び円周方向の内・外面疵がS/N3(10dB)で漏れなく検出できる。また、万一疵が発生した際の疵寸法測定を行う技術として、超音波を用いた非破壊法による測定技術を開発し、端部エコー法による疵深さ測定てせは0.5mmの精度で定量測定が行える。